nend調査レポート(求人アプリ編)
~バイト情報・転職情報アプリと相性の良い配信面、導入事例を大公開!~
今回はアルバイトや転職などの求人情報アプリのプロモーションについてご紹介いたします。
nendで実際に効果の良い配信面や導入事例をご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください!
1.ユーザーを効率的に増やすには
現在、スマートフォンの1日の平均利用時間は1人あたり約3時間、そのうちアプリの利用が80%以上と大半を占めるそうです。(※参照:ニールセン デジタル株式会社 スマートフォンの利用状況)
求人サービスのプロモーションにおいても、いかに効率良くアプリをインストールしてもらうかがカギになっていますよね。
アプリのプロモーションにおいてはテレビCMやSNS広告、アドネットワークなどが主流となっており、それらを併用しているケースも多いのではないでしょうか。それぞれ異なった特色があるため、きちんと理解したうえで併用すれば大きな相乗効果が生まれます。
効率良くプロモーションするため、まずはメリットや注意点について簡単におさらいしてみましょう。
プロモーション手段ごとの特色
■テレビCMのメリット
テレビCMのメリットは、インターネットを利用するユーザー以外にもアプローチできること、メディアとしての信頼度が高いことなどがあります。一気に認知度を上げるには大変有効な手段です。また、テレビCMは15秒~30秒以上の秒数で動画と音声を使って多くの情報を伝えられることも特徴ですね。
今でも影響力の大きな媒体ではありますが、実際どれほどの影響があったのか、効果測定や分析をするのが難しいという側面もあります。
- インターネット利用ユーザー以外にもアプローチが可能
- ユーザーの信頼度が高いメディアである
- 伝えられる情報量が多い
■SNS広告のメリット
一方、SNS広告のメリットは拡散力があることや、年齢や性別など色々なセグメントで配信が可能であるということがあります。例えば「30代以上の男性でスポーツに興味のあるユーザー」など、特定のユーザー群へ配信する場合に効果を発揮します。
SNSユーザーには大きな効力がある手法ですが、SNSごとで仕様やユーザーの特色が異なるので、それぞれに適した内容でプロモーションをすることが必要です。
- ユーザーによる拡散が期待できる
- 詳細なセグメント設定ができる
- 低コストから始められる
■アドネットワークのメリット
最後に、アドネットワークはどうかというと多種多様なメディアに広告配信ができることや、配信曜日、時間帯など細かな設定が可能というメリットがあります。例えば通勤時間の「7時~9時と17時~20時まで」と設定して、通勤途中にユーザーが使う乗り換え案内のアプリや情報サイトなどで広告配信することでユーザーの行動に沿ったプロモーションが可能です。
ただ、こちらも各アドネットワークで課金や設定の方法が異なるので注意が必要です。
- 幅広いアプリ/webサイトでユーザーと接点が持てる
- 細かい配信設定ができる
- 配信面やクリエイティブなど、様々な角度でデータ分析ができる

今、あなたのアプリがどういったフェーズでどんなユーザーを獲得しようとしているのか、状況や目的に応じて、各媒体の特色を生かした配信をすることが重要となってくるのです。
2.相性の良い配信面
nendはアドネットワークですので、バラエティ豊かな配信面を多く保有しています。ユーザーが様々な用途やタイミングで訪れる、色々なアプリ/webサイトで接点を作ることができるので、配信結果からは多くのユーザー動向を読み取ることができます。
ここからは、nendの配信実績から求人情報アプリと相性の良い配信面を探ってみましょう。
実際に広告を配信した配信面のうち、効果良好な上位を一部紹介しますね!(単月の配信結果から算出していますので、状況によって変動します。)
①バイト
まずは、学生を中心とした若年層がターゲットユーザーであるバイト求人情報のアプリです。
・バイトアプリA社様の場合
- 地域特化の掲示板アプリ
- 2ちゃんねるまとめアプリ①
- 2ちゃんねるまとめアプリ②
- 小説アプリ
- カードゲームアプリ①
- 占い投稿サイト
- カードゲームアプリ②
- 新聞サイト
- 家計簿アプリ
余暇時間などに使われる2ちゃんねる系のアプリや、ゲームアプリなどが多いですね。
意外なところで、新聞サイトや家計簿アプリでも相性が良いのは、就活中や一人暮らしの大学生、または学生以外のユーザーにもマッチしたためかもしれません。
・バイトアプリB社様の場合
- 地域特化の掲示板アプリ
- 2ちゃんねるまとめアプリ
- 女性向け情報サイト
- 小説サイト
- 小説アプリ
- 占い投稿サイト
- ボードゲームアプリ
- カードゲームアプリ
- ゲームアプリ
- 乗換案内アプリ
こちらでは、ゲームアプリに並んで小説アプリも多数見られました。余裕のある時間にバイトアプリの広告がタイミングよく配信されることで、インストールが増えたのではと想像できますね。
また、広告配信している同時期に話題となった作品があり、小説サイト/アプリの利用頻度が増加し、それに伴ってユーザーの目に触れる機会が増えたなども考えられるかもしれません。
②転職
続いて、20代~40代まで幅広いユーザーが使用する転職アプリではどうでしょうか。
・転職アプリC社様の場合
- 女性向けカレンダーアプリ
- レシピアプリ
- 女性向け情報サイト①
- 女性向け情報サイト②
- コミュニティツールアプリ①
- コミュニティツールアプリ②
- 占い投稿サイト
- カードゲームアプリ
- マンガアプリ
C社様は女性の求人に特化したアプリであるため、女性ユーザーの多いカレンダーアプリや情報サイトが多いですね。その中にコミュニティツール系のアプリが入ってきているのは意外な発見ですよね。これはバイトアプリ同様、仕事や作業の空き時間に広告配信されたことがインストールにつながったとも考えられます。
・転職アプリD社様の場合
- 地域特化の掲示板アプリ
- 2ちゃんねるまとめアプリ
- アニメ情報アプリ①
- アニメ情報アプリ②
- カードゲームアプリ
- 小説サイト
- ニュースサイト
- ニュースアプリ①
- ニュースアプリ②
D社様は男女問わずに求人情報を紹介するアプリです。ビジネスパーソンが毎日使うニュース系アプリが好相性であることは想像しやすいですよね。それ以外にもアニメ情報アプリや小説サイトが入っているのは面白いですね。
このように、ターゲットユーザーと相性の良い配信面は想定通りの場合もありますが、予想もしなかった配信面で意外に効果が良いなんていうこともよくあります。
そういった発見ができるのはアドネットワークならではの特長と言えるかもしれません。配信結果からプロモーション施策を改善し、売上拡大に成功したケースも多くあるので参考にしてみてくださいね。
3.導入事例
最後に、nendで広告配信した事例をご紹介したいと思います。バイト、転職求人情報アプリの単月での実績です。今回ご紹介するのはほんの一例ですので、他にも事例をご希望の方はぜひお気軽にお問合せくださいね。
①バイト

②転職

nendでは、各社のKPIに合わせて運用を行っています。
求人情報アプリでは、時期や曜日で広告効果に波がある場合もあるので、デイリー単位で予算、配信ボリュームをコントロールしたり、配信面の精査を行ったりと常に最善の広告効果を追求しています。
指標としては「アプリインストール」だけでなく、「求人案件への応募」を設けるケースが多く見られます。そういった場合、nendではマルチコンバージョン™機能で2つ以上のKPIを設定し、獲得効率だけでなく、ユーザーのアクティブ効率まで加味した運用が可能です。
また、静止画だけでなく動画広告での訴求も可能なので、管理画面上で両方のクリエイティブの効率を比較しながら最適化を進めていきます。
(動画リワード広告、動画ネイティブ広告についてもぜひご覧ください!)
4.さいごに
皆さんもnendが誇る色とりどりの配信面から、キャンペーン内容や求人件数などなど…ユーザーにアピールしたい情報を広告にのせて届けてみませんか?
運用、料金体系についての詳細やその他の事例など、気になる方はぜひ資料請求してみてくださいね!